＜火災保険と家財保険＞
火災保険は、建物補償と家財補償に分かれており、
建物は大家さんの持ち物なので、借家人側が守らなければならないのは主に家財部分で
借家人にとっては「火災保険イコールほぼ家財保険」となります。

＜なぜ必要＞
家財保険は自分の部屋の水漏れや火災などで自分の家財に損害があったときの補償をしてくれます。
これ以外に、大家さんや他の入居者の財産に損害を及ぼしたときにはそれを弁償しなければなりません（借家人賠償責任）が、
家財保険には借家人賠償責任補償を付帯でき、万一のときには保険会社が弁償を肩代わりしてくれます。そのため、賃貸借契約のときに「借家人賠償責任保証付きの家財保険加入」が必要となります。

＜重要＞
加入されている家財保険が水道凍結をカバーしているかは必ず確認してください。
修理代を保険請求できるかどうかは大変重要です。

事務課　さかきばら