キッチンをずっと心地よく使っていくためには、日頃からこまめに掃除することが大切です。
掃除は隅々の点検にもなるため、早期のメンテナンス対応にも役に立ち、余計な出費を防ぐことにも繋がります。
シンクは水を最も使うので、水垢汚れがつきやすい場所。
食後の食器洗いのついでに、台所用中性洗剤をつけたスポンジで磨き、洗い流します。仕上げにから拭きしておけば、水垢やカビを防止できます。
また、汁を絞ったレモンの皮で、ステンレスの表面を磨けば、ピカピカの光沢が出て、くもり止めの効果にもなります。
またキャビネットをきれいに保つコツは、物を詰め込み過ぎない事です。物をずらして、ラクに掃除するために、70%くらいの収納を心がけましょう。
コンロのまわりの油汚れについても、調理後の温かいうちに拭き取ることを心がけましょう。
油汚れは時間が経つほどに固まって、拭き取りにくくなります。調理中にこぼれた食材をそのままにしておくと、調理のたびに焼き付いて、後の掃除が手間になります。
調理後にお湯をしぼった布で拭き、水気をしっかり拭き取ってください。
油よごれやホコリがたまると、換気能力が低下します。
フィルター、ファンなどのパーツを分解して、定期的に中性洗剤を溶かしたぬるま湯で浸け置き洗いしましょう。
汚れを落した後は洗剤が残らないよう水洗いし、水気をふき取ってから取りつけてください。
なお、分解の際は感電事故にご注意ください。
また、紙のフィルターは発火する恐れがありますので、使用しないでください。フィルターを使用する場合は、換気能力が低下する可能性がありますのでご注意ください。